君の居た昨日、僕の見る明日2 --FAKE HEART--

理想の人間-どこにも欠点・弱点がない人間-が「本物」ならば、
我々は所詮「偽者」であって。
その「偽者」が「本物」になりたいと願い
いろいろ努力をする。


理想のソフトウェア-どこにもバグがなく、必要な機能をすべて兼ね備える-が「本物」ならば、
世にあふれるソフトウェアは「偽者」だらけであって。
その「偽者」を「本物」にするため
開発・改良-バグを取り、機能を追加する-を繰り返す。